この記事では高尾山の様々なコースがある中の沢沿いを歩ける6号路について紹介して行きます。
あなたが計画を立てるとき・高尾山を登る際に必ず役に立つので最後までじっくり読んで参考にして下さい。
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6号路の基本情報
6号路は高尾山の麓から山頂付近まで続く登山道で、その大半は沢沿いを歩けるので夏でも比較的涼しく登山をすることが出来ます。
登山口・分岐情報
登山口
リフトやケーブルカー乗り場の建物の左脇を通り抜けて500m程歩くと写真のように分岐が出てくるので、左の砂利道に入って行くと6号路に進みます。
稲荷山コースと6号路の分岐
1つ目の分岐は登山口から約2.3km歩いたところにある稲荷山コースとの分岐です。
- 左ルート:稲荷山コースを通って高尾山山頂を目指す。
- 直進ルート:6号路を通って高尾山山頂を目指す。
稲荷山コースに合流するルートは山頂から離れていく方向なので、少し歩く距離が増えます。
稲荷山コースも歩いてみたいという方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
5号路と合流
6号路自体は山頂まで続いている訳ではないので、最後だけ5号路+1号路or6号路を歩くことになります。(1号路方面に進んだ方が距離は短いです。)
- 直進ルート:5号路+1号路を通って山頂を目指す。
- 左ルート:5号路+稲荷山コースを通って山頂を目指す。
間違えて3号路を進むと山頂から凄く遠ざかるので、標識をよく見て進むようにしましょう。
6号路のポイントや注意点
沢の近くだから涼しい
6号路は大部分が沢の近くを歩くので、夏でも涼しく歩くことが出来ます。
登りの最後の方になってくると、徒渉といって沢を渡るところが出てくるので、水で濡れても良い靴で行くのをおすすめします。
琵琶滝
登山口から500mほど進んだところに琵琶滝があります。琵琶滝では一般の方出も瀧行を体験出来るそうなので、興味がある方はやってみて下さい。
高尾山薬王院ホームページで詳しい案内がされているので確認して下さい。
新しく設置された木の階段
2021年に新しく設置された木道・木の階段は6号路の登りの最後約200m程続き、歩き易くなっています。
登りは階段地獄になって逆にきついかもしれませんが笑
沢の濡れた石に注意
上の写真のように沢を渡る場所があり、石の上を歩く場合があります。そのとき、石の上が濡れていたり、苔むしていたりと滑りやすくなっているので注意が必要です。
歩くときは慎重にゆっくり進むか、諦めて石の上を歩かずに、少しでも濡れない地面を歩きましょう。
以上で6号路の基本情報の紹介を終わります。
高尾山の他のコースを歩いてみたいという方は、高尾山のコースをまとめた記事をかいているのでそちらを見て参考にして下さい。
6号路を登る時の服装や装備を確認!
登る時の服装
春、秋は山頂や休憩中は寒くなることがあるので防寒着を必ず持っていきましょう。
6号路を最後まで歩く場合は靴が水にぬれる可能性が高いので、濡れても良いような靴を履いておきましょう。
夏は日差しが強く厚いので、帽子やサングラスがあれば少しは快適です。
綿100%みたいな服はほんとに乾かないので出来るだけ化学繊維を使った服を選びましょう。
冬でも登山をしていたら汗はかきます。かいた汗が服に付いたまま乾かないと汗冷えという現象が起こり凄く寒く(ひどいと低体温症)なるので必ず速乾性のある服を選ぶようにして下さい。
登るときの持ち物
- 飲み物(1~2L)
飲料水は季節共通で必要になるモノで、脱水症状にならないためにもこまめに水分補給しましょう。 - スマートフォン
地図やGPS、はぐれたときの連絡など重宝するので忘れないようにしましょう。 - お金
自動販売機や売店、乗り物など使う予定が無くても使う可能性があるので最低限は持っていきましょう。 - バッグ
他の持ち物を楽に持ち運べるようにバッグを持っていきましょう。リュックだと両手があくので一番楽ですよ! - 防寒着(春、秋、冬)
登山中に動いている時は暑いですが止まると寒くなり、低体温症になることもあるので必ず持っていきましょう。 - ゴミ袋
山ではゴミ箱が無いのでゴミは必ず持って帰りましょう。 - タオル
汗をかいたときや降水などの時に役立ちます。 - 虫除けスプレー
春夏秋は虫が多いので持っておくと便利です。 - 傘またはカッパ
天気予報では晴れていても雨が降ることもあるので、雨対策もしておきましょう。
計画を立てて6号路を楽しもう!
今回は以下の項目を紹介しました
- 6号路の基本情報
- 登山口
- コースの状況・注意点
- 登る時の服装・持ち物
高尾山には今回紹介したもの以外にも魅力的なモノがおおいので計画をたてて週末でも人の少ない平日でも脚を運んで楽しんで下さい!
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