どんな服装・持ち物で行けば良いの?
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登山をしたことが無い方や高尾山がどういうところかよく分らないという方は「どんな服を着て行けば良いんだろう?」、「何が必要か分らないから不安」という様な悩みが出てくると思います。
ここからは高尾山を登る際に着ていく服や必要な持ち物を季節やコースに分けて解説していきます。
登る際の好ましい服装
春、秋
- 【1号路やケーブルカー・リフト】動きやすい服で、服の上に羽織れるものがあればOK!
靴は街用のスニーカーや革靴でも問題なし。 - 【2~6号路・稲荷山コース】動きやすく、汚れても良い服。
靴は底面にグリップがついているスポーツよりのものかトレッキングシューズや登山靴が望ましい。
春、秋は山頂に着いたときに風通しが良く寒くなる可能性があるので、防寒着を持っていくのがベストです。
※靴は春夏秋冬、雪や雨が降っていないかぎり共通の認識で良いです。
夏
- 【1号路やケーブルカー・リフト】動きやすい服で、できれば速乾性があればgood!
帽子があればなお良い。 - 【2~6号路・稲荷山コース】動きやすく、汚れても良い、速乾性がある服。
帽子があればなお良い。
夏は日差しが強く蒸し暑いため、服や帽子で体温調節する必要があります。
歩いているときは大丈夫ですが、止まると途中でかいた汗で汗冷えしてくるので出来るだけ速乾性のある服を選ぶようにしましょう。
冬
- 【1号路やケーブルカー・リフト】動きやすい服で、速乾性のあるアンダー・ミドルウェア、暖かいアウターと重ね着をする。
- 【2~6号路・稲荷山コース】動きやすく、汚れても良い服。重ね着は上記のやり方でする。
冬は気温も低くても汗はかきます。服に付いた汗が冷えて寒い思いをしたことは誰もが経験していると思います。その現象は山の上では非常に危険でそこから低体温症になる可能性があります。
汗冷えを防ぐには速乾性のある服を肌に近いアンダー・ミドルに着ることで肌を常に乾いた状態に保つことが重要です。
一番上に着るアウターウェアは歩いている時や暑いときは脱いで、歩き始めの寒い時や休憩時に着るなど、臨機応変に着脱しましょう。
必需品とあった方が良い持ち物
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必需品
- 飲み物(1L~2L)
飲料水は季節・コース共通で必要になります。脱水症状にならないためにも必ず持っていきましょう。
登り始めにこまめに飲んでおくと後々楽です。 - スマートフォン
地図やGPS、はぐれたときの連絡など重宝するので持っていくとは思いますが忘れないようにしましょう。 - お金
自動販売機や売店・ケーブルカー・リフトなどお金を使うところが多くあるため、それらを利用する予定が無くても最低限は持っていきましょう。 - リュックまたはバッグ
飲み物や他の持ち物を持ち運べるようにバッグを持っていきましょう。両肩に掛けられるリュックだと歩くのが楽なのでおすすめです。 - 防寒着(春、秋、冬)
登山中など動いている時は暑いですが、山頂で止まったときや下山中などは寒くなるので必ず持っていきましょう。 - ゴミ袋
登山中に出たお菓子やその他のゴミを山や登山道に捨てるのは厳禁なので、ゴミ袋は必須です。
あれば便利なモノ
- 帽子
夏などの日差しが強い日は頭や首に日が照ると熱中症になりやすいので、かぶっていくのがおすすめです。 - サングラス
日差しが強い日には景色すべてが明るく(眩しく)見えるのでサングラスが無いと目がすごく疲れます。 - タオル
汗をかいた時や、降水、飲み物をこぼしたときなどすぐに拭くことにより快適に過ごすことが出来ます。 - モバイルバッテリー
スマホで写真を撮ったり、地図を見ているとすぐバッテリーを消費するので持っておくと便利です。 - ティッシュ
花をかんだりモノを拭いたりと持っておくといろいろと便利です。 - お菓子
歩いているとお腹が減ってくるので、途中で補給が出来ると最後まで元気に歩けます。 - 日焼け止め
山を歩いていると肌の露出部が凄く焼けるので、焼けたくない人は必ず塗りましょう。 - 虫除けスプレー
夏になると虫が寄ってきてイライラするので持っておくのが吉です。 - 傘またはカッパ
天気予報では晴れていても突然雨が降ることもあるので、雨対策もしておきましょう。 - 登山用の靴
最近ではトレイルシューズという普通の靴のような山用の靴があるので、それを買っておくといろんな山道を歩くことが出来ます。
必需品 | あると便利なモノ |
飲み物(1~1.5L) | 帽子 |
スマートフォン | サングラス |
お金 | タオル |
リュックまたはバッグ | モバイルバッテリー |
防寒着(冬) | ティッシュ |
ゴミ袋 | お菓子 |
日焼け止め | |
虫除けスプレー | |
傘またはカッパ | |
登山用の靴 |
高尾山のおすすめコースと持ち物解説まとめ!
この記事では高尾山のそれぞれの登山コース、必要な持ち物を紹介・解説をしました。高尾山は登山をしたことが無い人でも気軽に登ることの出来る山です。
しかし、自分に合っていないコースや、必要なモノを持っていないと何らかのトラブルに遭う可能性が高まりますので、何度かこの記事を見直して安心して登れるようにしましょう。
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